蓼科山の麓、豊かな土と水に育まれた地域 立科町

立科町は、日本屈指の晴天率を誇り、昼夜や年間の気温差が大きい緑豊かな里。
清らかな水と、重粘土の土壌の水田で育てられた立科町のお米は、長野県内でも高品質・良食味米の産地として位置づけられています。また、町の北西部で栽培されるりんごは、昼夜の寒暖差が大きく、また雨が少なく日照量が多いので糖度が高く、果肉が引き締まりシャキシャキした食感が特徴です。
近年は、良質な脂肪と肉本来の味が楽しめる「信州蓼科牛」も注目されています。
立科町の田んぼの風景
立科町の地図

立科町の気候

立科町の年間気温を表したグラフ
○平均気温/10.1℃(最高/35.5℃・最低/−20.7℃)
○年間降水量/1,040mm ○年間日照時間/2,170時間
○標高(耕地)/550m~1,000m

1月の平均気温がマイナス2.2度、8月の平均気温が22.8度で年平均気温は10.1度。年較差も日較差も大きく、四季の変化に富んだ冷涼な高原の気候を有しています。
そして最も特徴的なのが降水量。年間降水量は1,040.8ミリと、これは雨の少ない長野県の中でも際立って少ないもので、立科町は全国的にも屈指の寡雨の町だと言えます。晴天率が高く、日照時間(2,089.1時間)が長いことも特徴です。

立科町のご紹介

日本百名山の一つ、蓼科山の裾野に広がる立科町は、南北に細長く、まるでひょうたんを引き延ばしたかのうようなユニークな形をしています。最狭部はわずか53m。そのくびれを境に南部の高原エリアと北部の里山エリアに分かれ、それぞれ異なる楽しみ方ができます。
のどかな田園風景が広がる里山エリアでは、縄文時代にまでさかのぼる古い歴史や史跡巡り、農村体験など、自然環境に恵まれた田舎の風情を味わえます。
さわやかな自然が広がる高原エリアでは、かわいい動物に高山植物、高原スポーツ”これぞ信州”という自然の魅力が目白押しです。

立科町の観光地

①写真左上/蓼科牧場 ②中上/女神湖 ③右上/蓼科第二牧場
④左下/立科温泉 権現の湯 ⑤中下/津金寺 ⑥右下/南嶽山光徳寺

関連記事

  1. 南相木村のイメージ

    標高1,000mの高原の村 南相木村

  2. 川上村のイメージ

    信濃川に至る千曲川源流の里 川上村

  3. 佐久市イメージ

    まほろばの里 佐久市

  4. 小海町のイメージ

    爽やかな風が吹き抜ける町 小海町

  5. 北相木村のイメージ

    人のぬくもりがあふれる村 北相木村

  6. 佐久市望月地区のイメージ

    名馬と石仏の里 佐久市望月地区

  7. 御代田町イメージ

    浅間山に抱かれた高原の町 御代田町

  8. 軽井沢町イメージ

    自然と文化が奏でる、国際親善文化観光都市 軽井沢

  9. 佐久市浅科地区のイメージ

    「幻の米 五郎兵衛米」の産地 佐久市浅科地区