町内の標高700m~900m地帯では、水稲、花き、果樹の栽培がおこなわれており、畜産も営まれております。標高1,000m前後の高原地帯では、白菜やレタスなどの高原野菜の栽培が盛んです。朝晩の寒暖差が大きいため、菊やカーネーションなど花の発色が良く、果樹も身のしまったものが生産できるなど、気候条件を生かした農業が営まれています。
佐久穂町の気候
○平均気温/10.8℃(最高/35.6℃・最低/−16.2℃)
○年間降水量/745.0mm ○年間日照時間/2160時間
○標高(耕地)/740m~1,300m
日照時間が年平均約2,000時間と四季を通じて長く、年平均降水量が少ない恵まれた環境です。
気候は内陸性気候で、年間平均気温が10度前後、寒暖の差は大きいものの、夏季は冷涼、冬季は積雪が少なく、寒気の厳しい冬期を除けば暮らしやすい環境です。
佐久穂町のご紹介
佐久穂町は、平成17年3月20日に旧佐久町と旧八千穂村が合併し誕生しました。平成の大合併では、県下で3番目の合併で、新たな町の誕生としては、県下で最初でした。
①写真左上/日本一美しい白樺群生地 ②中上/白駒の池 ③右上/苔の森
④左下/八千穂レイク管理釣り場 ⑤中下/奥村土牛記念美術館 ⑥右下/茂来館