南相木村は長野県の東南端、群馬県境に位置しています。東西20km、南北5kmの細長い地形で、面積は66.05k㎡。
総面積の8割程度を山林原野が占めており、南相木川に沿って、10の集落が点在しています。
南相木村では、白菜・レタスを主とした高原野菜の生産と、菊等の花きの生産が主体となっています。
総面積の8割程度を山林原野が占めており、南相木川に沿って、10の集落が点在しています。
南相木村では、白菜・レタスを主とした高原野菜の生産と、菊等の花きの生産が主体となっています。
南相木村の気候
○平均気温/9.0℃(最高/30.0℃・最低/−15.0℃)
○年間降水量/1000.0mm ○年間日照時間/2,188.0時間
○標高(耕地)/900m~1,300m
気候は、内陸性高冷地気候で、年間平均気温は9℃。夏季も冷涼で気温格差が大きいのが特徴です。降水量も年間1,000から1,200mmと少なく、冬季の降雪量も少量です。冬は北西の風が強く、厳しい寒さが長く続きます。
南相木村のご紹介
縄文時代には、この地に人々が暮らしていたことが明らかになっています。平安・鎌倉時代は大井庄に属し、戦国時代には相木氏の居住地となりこれが村名の由来になりました。江戸時代には幕府天領となり、明治に入ってからも近世からの村域が長野県の直轄地として受け継がれ現在に至っています。
南相木村には、日本一標高の高い場所にあるダム「南相木ダム」があります。東京電力株式会社の揚水式発電所である神流川発電所の上部調整池として平成16年完成した南相木ダムは、南相木川の最上流部に位置し、高さ136m幅444mの大きさがあります。南相木ダムの標高は1,532mで、大規模ダムとしては日本一の標高の高い場所にあります。
①写真左上/南相木ダム ②中上/おみかの滝 ③右上/滝見の湯
④左下/犬ころの滝 ⑤中下/常源寺 ⑥右下/立岩湖