浅間山を見上げ、市の中心部を千曲川が流れる坂の街。全国トップクラスの晴天率を誇り、昼夜の寒暖差により、種類豊富な農産物が栽培されています。
浅間山の南斜面にある農地では、稲作、高原野菜、果樹の栽培が盛んです。
強粘土質の土壌で作られる伝統の「白土馬鈴薯」、「御牧ヶ原のお米」などの栽培も行われています。
浅間山の南斜面にある農地では、稲作、高原野菜、果樹の栽培が盛んです。
強粘土質の土壌で作られる伝統の「白土馬鈴薯」、「御牧ヶ原のお米」などの栽培も行われています。
小諸市の気候
○平均気温/10.7℃(最高/34.1℃・最低/−13.7℃)
○年間降水量/794.5mm ○年間日照時間/2,000時間
○標高(耕地)/600m~1,000m
小諸市の標高は約600m~2,000mと高地に位置しているため、冬の寒さは厳しく、早朝はマイナス10℃を下回る日もあります。一方、夏は湿気が少なく過ごしやすい日が多くあります。年間を通じて降水量が少なく、国内でも屈指の晴天率を誇ります。
長野県は雪国というイメージをお持ちの方の方も多いと思いますが、県内では雪の降る日、降る量ともに少ない地域です。
小諸市のご紹介
小諸市の歴史は古く、数多くの縄文・弥生時代の遺跡が発掘されています。
そののちは、農耕・牧畜の進展と律令制度により、官道に駅馬、伝馬制が設けられ、人馬の往来は集落を形成し、その発展を促してきました。街道が整備されてくると、中山道、北国街道、甲州街道の交わる交通の要所として城下町が形成され、数度の領主交代の後に牧野氏1万5千石の領有として、物資の交流が盛んになり、商業都市として栄えました。
明治時代に入ると、問屋商人の堅実な商風が評価され、県内外における重要な商業の町として発展し、また、文化の振興にも力を入れ、多くの文化人との交流がありました。
①写真左上/小諸城三之門 ②中上/小諸城址懐古園 ③右上/藤村記念館
④左下/布引観音・釈尊寺 ⑤中下/小諸高原美術館 ⑥右下/高峰高原