八ヶ岳野辺山高原 高原野菜と酪農・観光の村 南牧村

長野県の東端に位置し、標高1000m~1500mの高低差の激しい地域からなり、1200~1300m地帯には団地化された比較的平坦部に、高原野菜を主生産とする野菜畑が広がり、年間平均気温6.9℃と低く、冷涼な気候を生かして高原野菜が生産され、県下第2位の売上高を誇っています。
また、野辺山の牛乳工場で作る新鮮でおいしい牛乳やヨーグルト等の乳製品は有名ブランドとなっています。
南牧村の畑の風景
南牧村の地図

南牧村の気候

南牧村の年間気温を表したグラフ
○平均気温/6.9℃(最高/31.0℃・最低/−26.0℃)
○年間降水量/1,439.9mm ○年間日照時間/1,924.4時間
○標高(耕地)/1,200m~1,300m

標高が1,000mを超えるために、亜寒帯湿潤気候に属し冬の寒さは非常に厳しく、零下20度以下になることも珍しくありません。
夏には避暑地として多くの観光客やスポーツ合宿が盛んになり、冬にはスキー客が訪れ、村は大変にぎやかになります。スポーツ合宿では、スケートをはじめ野球・バレーボール・バスケット・陸上など高所トレーニングに最適な場所として利用されています。

南牧村のご紹介

村内には日本で一番標高の高い駅が存在します。野辺山駅は、しなの鉄道(旧信越本線)小諸駅と中央東線の小淵沢駅を結ぶJR小海線にある駅で、標高1345m67cmの海抜に位置する駅です。駅前からは八ヶ岳の主峰赤岳の雄姿がよく見える広い高原にある駅です。
また、南牧村は「日本三選星名所」のひとつでもあります。平成23年度にTBS系列で放送された番組の中で、沖縄県石垣市、岡山県井原市美星町、長野県南牧村は天文学者が選ぶ「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に選ばれました。この2市1村で今後もこの美しい星空を守っていこうと、平成25年井原市において、各観光協会が美しい星空を守る共同宣言に合意しました。

南牧村の観光地

①写真左上/野辺山駅:日本一高い所にある普通鉄道の駅(標高1,346メートル) ②中上/星空 
③右上/野辺山宇宙電波観測所 ④左下/平沢峠 ⑤中下/JR線最高地点:野辺山~清里間(標高1,375メートル) 
⑥右下/ 本沢温泉「雲上の露天風呂」:日本最高所の露天風呂(標高2,150メートル)

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