いにしえの万葉の時代より受け継がれた伝統。
日本には古来より続く季節を感じる行事として、春・秋ともに「七草」があります。
春の七草は七草粥にして無病息災を祈りますが、秋の七草は美しく咲き誇る花々を観て楽しみます。
春の七草
春の七草は人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野菜が入った「七草粥」を食べると邪気を払い万病を除くと古くから言い伝えられてきた風習があり、この七草粥に用いる7種の野菜(草)を「春の七草」といいます。
(七草粥は七草すべてが使用されるわけではなく、また地方によっても食材が異なる場合があります。 )
本来は旧暦の節句なので、現在の新暦では2月辺りに行われていた行事ですが、
その時期でもこの地方では自然栽培の七草を摘むのは不可能なため、ハウス栽培でのお届けとなります。
春の七草 | 芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)=母子草(ハハコグサ)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)=小鬼田平子(こおにたびらこ)・菘(すずな)=蕪(かぶ)・蘿蔔(すずしろ)=大根(だいこん) |
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秋の七草
秋の七草は食べ頃はいつ?と思うかもしれませんが、残念ながら秋の七草は食べられません。秋の七草の主な用途は「観賞用」。
信州の秋は、都市部と比べ、3〜4週早く開花します。一足早く「秋」をお届けします。(切り花用です。根は付いておりません。)
春の七草は七草粥にして無病息災を祈りますが、秋の七草は美しく咲き誇る花々を観て楽しみます。
また、民間薬や漢方薬としても昔から利用されてきました。
例えば、葛から作る「葛根湯」は風邪薬としても有名ですし、萩・桔梗の根っこには咳を止める効果があるといわれています。
秋の七草 | 萩(はぎ)・尾花(おばな)=薄(すすき)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみえなし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう) |
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春の七草セット…1,800円~ (消費税込み/送料別) オンラインショップへ ※別ウインドウで開きます |
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春の七草〈苗〉セット…1,800円 (消費税込み/送料別) オンラインショップへ ※別ウインドウで開きます |
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