野辺山高原野菜とは。
八ヶ岳野辺山高原は富士山や日本アルプスに次ぐ高い山のふもとの高原です。標高1,000~1,500mの冷涼地で、夏場は晴天日が多く、少ない降水量、高原特有の霧と昼夜の気温格差が大きい事から、野菜の生育には最適です。昼夜の寒暖差が大きく、朝には濃い霧が発生。この霧が作物と土に降り注ぎ、野菜に甘みと旨みをつけ、野菜の美味しさを作ります。
全国で一番標高の高いところにある駅(野辺山駅)があるのも八ヶ岳野辺山高原です。
小海町・川上村・南牧村・南相木村・北相木村の5町村はJA長野八ヶ岳の管轄エリアで、ー年を通した平均気温は8℃前後、年間降水量は1,500mm弱で、盛夏でも30℃を越えることはほとんどありません。この冷涼な気候と溢れる太陽の光で、あまくて柔らかくシャキシャキとした、「みずみずしくておいしい」高原野菜を育てています。
本商品には規格外野菜が含まれています。
「規格外」とは曲がっていたり傷がついてしまったりしていて、大きさや色、形、品質などが規格に適合しない農産品のことです。農産品にはそれぞれ、市場で定められた「規格」があり、大きさはS・M・L、色や形、品質はA・B・Cなどで分けられています。そもそも自然の中で育つ野菜は、形や大きさがふぞろいで当然。しかし市場で厳密な規格が設けられているため、商品化されないのが通例です。規格外とはいえ、同じ畑・条件で栽培されたものなので、味に差があるわけではありません。
また、日照不足・長雨などの天候不順が続くと生育に大きく影響し、サイズ不足・巻き不足・重量不足・ひび割れなどが発生している場合もございます。
反対に、豊作の年に高原野菜農家が「箱代にもならね〜」と言ってトラクターで踏みつぶしている映像(ほとんどがこの地域の畑)をテレビのニュースでご覧になった事があるはず。規格外のものは、カット野菜やジュースなどの加工食品として流通したり、生産者が自家消費したりする以外は、多くが廃棄されてしまいます。
不作でも豊作でも廃棄され、その廃棄率はなんと生産量の約4割にものぼるともいわれています。
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Mセット…2,800円 (消費税込み/送料別) オンラインショップへ ※別ウインドウで開きます |
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Lセット…3,800円 (消費税込み/送料別) オンラインショップへ ※別ウインドウで開きます |
ご購入の前にご了承ください
収穫時期によリ、サイズや形にばらつきがあります。まれに亀裂が発生している場合もございます。また、ゴミ等はなるべく取り除いておりますが、見落とし及び虫の付着がある場合もございます。生野菜の性質上、運搬時に傷む場合がまれにございますのでご理解下さい。スーパーなどで販売されている規格適合品とは異なります。「生産者直送」の行程をご理解いただきますようお願い致します。
収穫時期
収穫可能な野菜の一例です。天候等により前後する場合がございます。
また、下記にない物でも、収穫状況によりセットに入れさせていただく場合もございます。